平成21年度「総合工事業者のためのリスクアセスメント研修」の実施について(再通知)
労働安全衛生法28条の2において、建設業の事業者が危険性又は有害性等を調査し、その結果に基づいて検討した災害防止対策を実施(リスクアセスメント)して、未然に労働災害を防ぐことが努力義務となっています。
リスクアセスメントの実施にあたっては、総括安全衛生管理者等が統括管理し、安全管理者等が具体的事項を管理することとし、実施時期として、工事の施工計画策定時に行うことが望ましいと、厚生労働省の指針に示されております。
そのため、工事の安全関係の管理者が、リスクアセスメント実施の管理・監督をいかに効果的に行うかがリスクアセスメントを成功に導く重要な要素となっています。
この研修は、これらの管理者に対して、リスクアセスメントの実施を管理するうえで、必要な知識を付与するもので、「リスクの特定標準モデル」の活用能力の習得による実践的能力を合わせて身につけてもらうことを目指し下記のとおり開催しますので、多数ご受講ください。
記
1.受講対象者
店社の安全管理者・安全衛生推進者・安全関係スタッフ等
現場の作業所長・工事主任クラス等
2.日時・場所
平成22年3月16日(火)
午前8時45分受付 9時開講
倉吉市東巌城町12 (社)鳥取県建設業協会中部支部 (中部建設会館)
3.予定人員及び締切日
40名(申し込み人数が少ない場合は、実施しないことがあります。)
平成22年3月3日(水)まで
4.受講料 一人当たり 会員 9,000円、会員外 10,000円
5.講習科目(科目・時間は次のように定められています。)
1.リスクアセスメントの目的と意義 60分
2.リスクアセスメントの進め方 180分
3.演習 120分
4.リスクアセスメントと建設業労働安全衛生
マネジメントシステム 30分
390分(計6.5時間)
6.申込み方法
事前に申請書「安全衛生教育等受講申込書(その他欄に総合工事業者のためのリスクアセスメント研修と記入すること)」のコピーを建災防鳥取県支部へFAX(0857-24-2283)して下さい。受講料につきましては、申込締め切り後、あらためて納付方法等を記載したものをFAXいたします。
申請書の原本は、講習会当日ご持参いただきますようお願いします。
なお、受講料振込後、受講取消しの申し出があっても受講料等は返却いたしませんので、ご了承ください。
申請書は各分会(建設業協会各支部)窓口又はホームページよりダウンロードして下さい。
・添付書類
(イ)写真は( 3.0×2.4cm ) 裏面に氏名を記入し、1枚を申請書に糊付する。(ポラロイド写真は不可)
7.修了証 受講者には修了証を交付します。