この制度は、建設現場で働く方々のために、『中小企業退職金共済法』という法律に基づき国が作った退職金制度です
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☆制度の特色
- 国の制度なので安全・確実・手続きは簡単です。
- 退職金は、企業が変わってもそれぞれの期間を通算して計算されます。
- 国が掛金の一部を補助します。
- 掛金は、法人企業では損金、個人企業の場合は必要経費として全額免税になります。
- 機構の運営に要する主たる費用の一部は、国からの交付金でまかなわれますので、納めた掛金は運用利息とともに退職金給付に充当されます。
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☆加入するには
「共済契約申込書」と「共済手帳申込書」に必要事項を記入して建退共鳥取県支部へ提出していただければ、本制度に加入することができます。申込みの際は、費用はかかりません。申込用紙はホームページからもダウンロードできます。
☆加入すると
建退共制度の履行をされていると、支部において確認できる事業所には、『建設業退職金共済事業加入・履行証明書』を発行いたします。公共工事の入札に参加するための経営事項審査において、証明書を添付すれば加点評価されます。
☆新規加入被共済者への通知
建退共制度に新たに加入されますと、建退共本部から被共済者の皆様にハガキで「建設業退職金共済制度からのお知らせ」として、加入及び共済手帳が交付されたことを通知し、建退共制度に対する意識を高めていただくこととしております。
☆掛金を納めるには
雇用している労働者に、働いた日数分の共済証紙〔1日分320円〕を共済手帳に貼り、消印をすることで掛金を納めたことになります。
☆退職金を受け取るには
労働者が建設関係の仕事をしなくなったときなどに、退職金を受け取ることができます。支給要件は、共済手帳に貼り終わった共済証紙が、12月(21日分を1ヶ月と換算)以上あれば、本人又は遺族からの請求により、その請求人に直接支払われます。
ただし、請求事由発生年月日が平成28年3月31日以前の方は24月以上の共済証紙の貼付が必要です。(死亡の場合は12月)
☆適用標識(シール)を提示しましょう
工事を受注したら、現場事務所や工事現場の見やすい場所に、標識を提示してください。
標識(シール)は、建退共鳥取県支部及び鳥取県各地区建設業協会にあり、無料でお渡しいたします。
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